4月24日 四国選手権MX第3戦
参戦レポート toiちゃん筆


モトクロス四国選手権第3戦徳島大会 参戦レポート

 

4月24日

 

朝4時半起床。爆発的睡魔と闘いつつ、荷物を積み込みいざ出発!

今回は早朝出発ということで、贅沢にも高速道路を使うことに決定。運転しつつ、朝食代わりのおにぎりとゼリーを食べ、一路高松東インターへ!

僕の軽トラは、軽トラにしては異常な程速度が出ますが、やはりこのシートは長距離には辛い…。

 
長尾初レースのTOI選手

6時半、無事会場に到着。さすがに時間が早かったので、まだ数えられるほどしかトランポは集まっておらず、パドックはガラガラ。このコースは砂埃が舞い上がるので、迷わず一番風上に陣取り、ダイバー林氏の場所取りも完了。

田舎者なので、何事にも時間の余裕がないと落ち着かない性分ですが、今回はさすがに早すぎたかな?

ひとまず混合を作ったり、チェーンにオイルをさしたり、トイレに行ったりと時間を潰していると、だんだんとトランポも集まってきてにぎやかな雰囲気に。ダイバー林氏も到着して、いざコースの下見。コース整備もされて、先週よりも走りやすそうなコンディションになってはいるものの、今回が二回目の走行なので、コースレイアウトを思い出しながらラインの確認。サンドな地面には不慣れなので、うまく走れるのか、かなり心配…。

 


スタート直前のTOI選手 ゼッケン38


スタートを待つ選手達


スタート連続写真

 

 受付、ミーティングを済ませて、いよいよ練習走行。走り出してみると、やっぱりいつものごとく四苦八苦。サンドのコーナーはまだまだ慣れません。みんな早いなーと思いながら、なんとかがんばって練習終了。今回はこけなかったので、本番もこけないで走れるかなーと思ったのですが…。

 

 125ccスターティンググリッドのくじ引きは、22台(多分)中19番…。くじ運なしです。宝くじは絶対買いません。今回はスターティングマシーンなしのスタートでしたが、かなり出遅れて順位判別不可能。とにかく必死で走行。途中何台か転倒していたので、ラッキーと思いながら走っていたそのとき、「ずる、ばた…」今回こそはと思っていたのに、レース中は冷静さが失われてしまうものです。こけ方も悪く、コース脇のくぼみの方に落ち込んでしまい、再スタートに苦労していると、一気にごぼう抜きされ最下位に。もう終盤に差し掛かっていたので、気分は一気にスイッチオフ。今回もだめだめな結果でレース終了。どうも気分が空回りです。
 

 休憩後は、IA、IBクラスのレースを見て勉強です。このクラスになると早さはNBとは段違い。勉強になります。一台ジャンプの着地で転倒され、救急車で搬送される事故がありましたが、その後の容体が心配です。あらためて危険も潜んでいるので気をつけなければと再認識させられました。

 

 さて、午後からは250ccのレース。再びスターティンググリッドのくじ引きがあり、結果は25台中25番…。ある意味くじ運があるのかな?でも宝くじは買わないです。バイクは125ccなので二列目からのスタート。スタートは良くも悪くもなくといった感じで第一コーナーへ。そのときすべてが終わってしまおうとは…。

 車間を詰めて行ったのはよかったが、そのまま前車のタイヤにヒットしてしまい、振られて転倒。ダサダサのダメダメです。前車の動きを読めませんでした。後ろを走っていたヤマハのバイクの方、申し訳ありませんでした。その後、一人旅状態で前を追いかけますが、転倒の影響でフロントブレーキレバーが使えなくなり終了―。チーン…。

 

 NA250ccはダイバー林氏が見事3位表彰台ゲット。おめでとうございます。いつしか自分もそうなってみたいものです。がんばります。ムキッ。

 

 次は6月の愛媛大会に出場できる予定です。宇和島で猛練習しなくては。見かけたら気軽に声をかけてください。見た目だけは派手な38番のCRです。遅いのでお先にどうぞ。

それでは、今回の報告終わりです。

 

頂上のヘアピンにてゼッケン1番の選手とバトル中

 


toiちゃん、2度目の選手権参加お疲れ様でした。失敗は成功の母なりと言いますので、一杯失敗してください。
まぁ〜、怪我をせずに楽しむのが一番です。
貧乏B-1は怪我で仕事休んでも、な〜んの保障もありませんので、気をつけてねぇ〜!わしも人事ではないが・・・。

おやかた筆