7月25日 四国選手権MX第6戦
ダイバー選手レポート

TEAM B−1ダイバー林選手の四国選手権MX第6戦の参戦レポートです。


前回のレポートの最後に”皆さん気をつけて楽しいバイクライフを”って書いといて自分がぶっとんだダイバー林です。

事は6/26美馬での練習中、ウォッシュボード進入でビビッてブレーキを掛けたらエンストさせてしまい、そのまま再始動も停止もできずにウォッシュボードに突入>2個目にフロントローで激突大前転!右肩の”ちょーじょーきん”とやらを痛めてしまいました。大分良くなってきたんですが、ジャンプの着地とか振られた時少々痛みます。


ウォッシュボードの山が増えました。10個も有るんで後半失速します。

 今回美馬はコース改修がありました。ウォッシュボードの山が増えたり、上のテーブルの前に飛びにくいジャンプが新設されたりしています。(斜面が急で、上に跳ね上げられる)天気は曇りですが、晴天続きで路面はカラカラに乾いています。硬くしまった土の上にマシンが走って作ったホコリが厚く堆積しています。スタート重要です!


同じくウォッシュボード。万歳してるのはライバルのゼッケン3番深川選手です。


変更になった2連です。


新しくテーブルの前にできたジャンプ。斜面が立っているので怖いです。


 2stクラスはスタート失敗!9台中8番くらいで1コーナーをクリア。下のテーブルでは完全に視界が無くなり、アクセル戻したら9位に転落。ジリジリと離され一人旅状態に。全然追いつかないので、気分をお気楽練習モードに切り替えて周回をこなし最下位でゴール。でも9位なんで結構ポイント付きます。


2stクラススタート。向かって真ん中少し右に居るんですが。


出遅れちまいました。


ライバルのゼッケン2番湯浅選手です。


追走するも一人旅です。

 125クラスもスタート出れず、11台中11位に着ける。そのままゼッケン2番のライバル湯浅選手と激しい10位争い。彼も2stクラスで足を負傷してるので、肩がどうの言ってられません。時々並びかけるのですがどうにも抜けません。この手負い対決は中盤過ぎまで続き、なんとかウォッシュボードでパス。その前の選手も見えていたんですが追いきれず、10位でゴール。連続最下位でなくて良かった。


追走するも一人旅です。


125クラススタート。向かって一番右に居ります。


今回も失敗!


 午後の250クラス。250での出走は自分を含めて3台。”若人が来るまでえーユメ見たるっ”と気合を入れつつスタート。3台にも関わらず3位で1コーナークリア。NO12&NO3のトップ争いのすぐ後ろで隙をうかがいつつ2周めにS字立ち上がりでNO12さんをパス。NO3深川君を追うが追いつけず、12番さんにもかじられつつ、若人にも次々と抜かれ...と7位でフィニッシュ。


大ジャンプ着地>下のテーブルへ。美馬で一番スピード出る所です。

撮影協力
今回はNAゼッケン3番の深川選手が午前中撮ってくれました。

 


 今回いまひとつペースが上がらず情けない想いをしつつも、無転倒で終わる事ができました。肩の方もレースの合間に氷で冷やしたりして1日保ちました。ポイントも合計223点に達し、あと37点。長尾で決まるかも?でもその前にもう少し休養して体をじっくり治します。皆さん楽しい夏をお過ごしください。



 ダイバー、怪我を引きずってのレース、お疲れ様でした。
やはり、良い成績とはいかなかったものの、着実にポイントGET
IB昇格まで、あと一歩、残すところ2戦。がんばっていきましょう!
おやかた筆