9月18日 四国選手権MX第7戦
ダイバー選手レポート

四国選手権MXも残すところ2戦。
昨年はIB昇格を目の前にして、ギリギリ昇格できなかったTEAM B−1ダイバー林選手
今年は、必勝体制で臨むマシン3台での、シリーズ全戦エントリー
昇格まであと少しの所まで来ましたが、今回のレース内容はいかに?


  まだまだ残暑が厳しいですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
私ダイバー林は夏場静養していたので、肩の具合もかなり良くなりました。


  四国選手権MXも第7戦長尾大会を迎え、残り2戦。
第6戦終了時点で昇格規定ポイント260点に対し、223点を獲得。
残り37点なので、ここで決めるなら8位9位9位でイケますが、次の高知で決めても良いので、あまり気負わずに行ってみる事にしました。


  125クラスはスタートはまあまあで、7位くらいを走行するも、すぐゼッケン7番さんに追いつかれる。
3周ぐらいは持ちこたえるがついに抜かれる。
でも直後彼が単独転倒していたので抜き返せたが、序盤のバトルで体力を使い果たしてペース上がらずもう一回抜かれてしまう。
そのままボロボロな状態でツーリングペースで走ってなんとかゴール。
なんか変に力入ってました。15台中8位でした。


  2STクラスはスタート直前にゴーグルの捨てシールドを直して頭にあてた瞬間、日章旗が振られてスタート!ゲゲッと慌ててギアを入れてクラッチを繋ぐとビリ決定!
でも1コーナー近いんであまり離されずに済みました。
序盤転倒者も多く6位まで上がり、中盤には前のゼッケン2番の湯浅選手にも追いつく。
中盤以降5周くらいバトルは続きましたが、どうにも抜けず10台中6位でゴール。

 


  午前中の2レースが終わった時点で251点を獲得して残り9点。
次の250のレース11位以内で昇格決定です。
得意の250なので順位的には心配ないので、クラッシュにだけは気を付けつつ、攻めの姿勢を崩さずに臨みます。
なんせ250でしか目立たないんで。

  250での出走は4台、3位で1コーナーをクリアして2周目には2位にポジションアップ!がトップの深川選手には少し逃げられていて、土煙しか見えず。どうも同じぐらいのペースでは周回してるらしいが、間は詰まらず。
そうこうしてる間にNO.01、05の若人二人に抜かれ、4位にドロップ!”あ-表彰台が消える-”と思いつつも走っていると、長尾名物の大坂の下りきった所で深川選手が転倒していた。
順位上がるのは嬉しいが、かなりスピード出る所なんで心配。
ここらで後ろを見るとかなり差が付いていたので少しペースを落とし、3位キープ作戦に入る。
実はもう両手のマメが潰れて激痛でした。(4箇所イってました)
なんとかこらえてアクセルを開け続け、そのままの順位でゴール!
久々の表彰台です。271点で昇格も決定っす!


  どうにかこうにか昇格は決定したのですが、今回のレースでは課題も貰いました。
スピードをもっと着けないとIBではビリになってしまうし、夏の間なんもしてなかったので、体力が落ちてて、後半のペースがガタ落ち。来年までにこの辺を良くしておきたいですね。

次は10/16に高知で最終戦です。
聞く所によるとウォッシュボード長くなってるらしい。
2連も久々やけん怖いなーとか思いつつも、練習して良い感じでシーズン締めくくりたいです。

  最後になりましたが多くの方々から祝福のお言葉を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。これから良い季節になってきます。
皆さん楽しくバイクで遊びましょう!

 林 伸彦
diver@h5.dion.ne.jp

  


ダイバー念願のIB昇格おめでとう!

TEAM B−1からIBの選手が誕生して嬉しいです。

来年からは全日本選手権にも出場できます!次に目指すはIAです。

ちょっと遅めの昇格になりますが、IAに上がれば世界選手権MXの出場も夢じゃない!

夢は大きく持ち続けましょう!

おやかた筆