3月23日 四国選手権MX第1戦
ダイバー林選手レポート

ダイバー林選手から、参戦レポートをもらいましたので、ご紹介します!

今シーズンの2戦目のレース

B−1の地元のコースですが、応援に行けなかったので結果はまだ知りません。

さてどうだったのでしょう!


だいぶ暖かくなってきました、皆様いかがお過ごしでしょうか?

ダイバー林です。

えー前回の高知戦は不覚にも4連ジャンプをミスり大転倒しました。

体の方は左親指が突き指?

まだ少し痛いです。

だいぶ動かせる様になりましたが、ギャップで振られると痛いです。

あと右脇腹がまだ少し痛いです。

まあクシャミしたら痛む位なんで多分ヒビでしょう。

風邪には気をつけます。

心配してくれたり、声を掛けてくださった方々、ありがとうございました。

この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

 


 今回の宇和島は2回練習に来ました。

でも最初は4箇所ある2連が怖くて飛べない。

高知での転倒を思い出すのか、体が拒否ってました。

トラウマかなぁ?

とりあえずなるべく飛び易そうなのからムリヤリ気合で飛んで克服しました。

最後まで手こずった最終ジャンプも飛べるようになってヨシヨシと思っていたら天気予報雨ですわ。

まぁマディはそんなにキライじゃないんでそれもまたよし、と。

 

 


パドック風景その1。
今回、みんなのテントをくっつけて大きな屋根ができました。
あ、オレ持ってないんですけどね。

 

 



外から見るとこんな感じです。

 

 

レース当日は予報通り明け方から雨が降り始め、公式練習の頃にはすっかりマディコンデションです。

そんなに激しい降り方ではないのですが、春雨らしくシトシトと...。


 125はスタートはビリではないものの後ろの方だったんですが、案の定転倒者続出。

NO.19谷川選手を追っかけながら走るが、NO.04大平選手やNO.06犬伏選手とも激しくバトル!

谷川選手には中盤に離されてしまってたんですが、NO.34インゲン選手発見!

1周ぐらいかけて間合いを詰めてこの次の周回で仕掛けようとしてた最終コーナーで、ポテッと転倒!

エンジンは掛かっていたのでクラッチを握りつつ掘り起こして再スタート。

でも4〜5台抜かれたなー。

ちょっとハンドル曲がったけど気持ちを切り替えて追走。

それでも3台ぐらいは抜き返せて、最後NO.10都倉選手の背中も見えたんですが追いつけず21台中12位でゴール。

ちょっともったいなかったなぁ〜。

 

 



今回撮影担当してくれたNAゼッケン6番、池内選手です。
レース直後でしんどいトコありがとうございました。

 



NAゼッケン2番の深川選手洗車中です。

 

オープンクラスはスタート失敗!

最後尾で1コーナーを抜けるが又もや転倒者続出、途中かなり痛そうな多重クラッシュ現場を通過しつつもジリジリとポジションを上げる。

序盤からNO.19谷川選手とNO.34インゲン選手に挟まれて楽しいバトルを展開。

インゲン選手に最後の下りで差されて、1コーナーで並んで、2コーナーの先の登りで抜き返したりしてました。

でもまたもや谷川選手には逃げられて単独走行に。

コースはどんどん酷くなっていき、登りはホントに難しくなっていきました。

2回ぐらいは失敗して止まりそうになったりしましたが、CRFはよく耐えてくれました。

XRの様な低速の粘りでなんとか登ってくれました。

125だったらスタックしてたでしょう。

午後はなんとか無転倒でゴールできました。

結果は21台中14位。手応え的には午後の方が良かったんですが、レースってそんなもんなんでしょう。

 



最終コーナーです。レース序盤ですが、既に泥人形です。

 



これも最終コーナー。終盤、ロールオフのロールされん部分の泥が気になってゴーグル外しました。

 
 
 
 実は今回、もう一度レースに出る事自体をビビッてた部分もあったんですけど、楽しくバトルできて良かったなぁと思います。

パドックにライダーとして居る事自体が嬉しかったです。

午前中の転倒はもったいなかったですが、そこから気持ちを上手く切り替えて最大限のリカバリーができたと思うし、午後も難しいコンディションの中無転倒で走りきれたので良かったのではないかと思います。

順位はもうちょっと上いけるようにもっと練習です。

 

 


 次は4/27の長尾です。

正月明けから走ってないんですけど、インターバルが割とあるんで走り込みたいと思います。

 やっとバイクに良い季節になりました。皆様楽しい春のバイクシーズンを。



 林伸彦 diver@h5.dion.ne.jp


 

 


 

前回の開幕戦でのジャンプ失敗からの初レースでしたが、無事走り切りレースの楽しさも再認識できたようでGOOD!

最近周り(私も含む?)では、怪我の報告が良く聞かれるのですが、九州地方のありがたいお言葉に、目の前の登れない難所チャレンジしようとした時の一言。

「無理をするなと、無理を言う。」と言うのが有ります。

無理をしないと新しい世界は見えてきませんが、怪我のない様十分気をつけてレースに臨んでください!

おやかた筆